ビスケット

レンジ台ビスケット穴.JPGレンジ台ビスケット挿入.JPG
さてさて、金具を使わないで、接合させる方法についてでした。

今回は「ビスケット」というものを使いました。

やり方を簡単に説明しますと

1.切り込み(溝)を入れる
2.切り込みにボンドを入れる
3.ビスケットを切り込みに入れる
4.クランプ等で圧着しながら乾かす

とっても簡単なのです。


勘の良いかたは、ダボ...?と思われたかもしれません。
発想としては全く同じです。

ではなぜ、今回はビスケットをオススメ&採用したのか。

切り込みに入れるビスケットチップは、実は圧縮されており、水分(この場合だとボンドの水分)を吸って膨張します。
その作用から、ダボよりも強度の高いものができあがるということが一つ。

もう一つは、ダボ穴ほど正確に切り込みをいれなくても良いということ。
膨張する分、少しばかり溝が深くても、広くても大丈夫なんです。


と、いうわけで、ビスケットの解説でした。

それでは皆様ごきげんよう。

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